2013年4月20日土曜日

核兵器廃絶と原発推進


過日会った時、原発の話になったのを不思議に思いました。
私は面白半分でブログ「空気の不思議」を書いています。
内容は気象関係が中心ですが、原発についても書いています。
申し訳ありませんが、そのブログのネタとしてこのメールを利用させて下さい。
都合が悪ければ連絡下さい。

水素爆発などのTV解説にイライラしたのを憶えています。
 全く理解できなかったので、3.11のころブログもネタ切れで、恥のかき捨てで原発について調べることにしました。
 読みにくいですが、事故に対する私の考え(妄想)は「逃がし安全弁非常用復水器、原子炉隔離時冷却系、」「ベントとは何か?」が比較的まとまっている方だと思います。
 水素爆発については「爆発水素」「裏ベント一考」を見て下さい。

さて、原発について調べていくと、核燃料が見かけ上、コストが安いと認めることになりました。ちょっとショックでした。
何故安いのか?と考えると米ソの核兵器削減がひらめきました。
ブログでおっかなびっくりでチクったとき、野田元総理と石原元都知事の顔が白く見えたのを憶えています。
ブログは削除しましたが、廃棄ミサイルが燃料にされていることはあまり知られていないだけで秘密ではありませんでした。(日経新聞は報道しました。)
野田さんは一応原発を無くす方向、元気な石原さんはミサイルを作りたがっているように思えます。
また、だれもフォローしてくれませんがたまにツイートもしています。
千石さんが「原発をなくすのは集団自殺するようなもの」に対し「原発の燃料は廃棄核兵器、だから安い」
アーミテ―ジさが「日本に溜まったプルトニュウで原爆を作る気か?」に対し「日本に溜まっているプルトニュウムでは核ミサイルは作れない」
こんな感じでツイートしました。
このあたりの事情は報道されませんのであまり話題になっていません。
(共産党が何故ばらさないのか不思議ですが?今、政治家はみんな知っていると思います。)
今までも少し書いたのですが、もう少し分かりやすく書きたいなあと思っていました。
そこで、このメールを利用したいのです。
最初にウランとプルトニュウの基礎知識が必要です。
この程度のことはご存じかもしれませんがブログ用だとしてご容赦願います。

1.ウランとプルトニュウム
単純に核ミサイルはウランを使うものとプルトニュウムを使うものがあるとしましょう。
ウランとプルトニュウムには同位体と言うものがあって、ミサイルなるものとならないものがあります。

11ウラン
まずウランですが、採掘されてイエローケーキとか言う原材料が作られます。実際の色はグリーンなどもあるようで侮蔑的な呼び名かもしれません。私は家畜人ャプー(沼昭三著)のヤップミルクを連想しました。
イエローケーキからウランを取り出すウランの99%が直接ミサイルにはならないものです。
ウラン型のミサイルをつくれば大量の直接ミサイルにならないウランが必然的に生産されます。
このウランの半減期は44億年だそうです。

12プルトニュウム
直接ミサイルにならないウランはスリーマイル型(コールダ―ホール型)の原発でプルトニュウムにされます。
北朝鮮はこの段階に入ったみたいでプルトニュウム型のミサイルを量産できるステップに入ったと言ったところでしょうか?
作り始めたら、北朝鮮への爆撃が現実味をおびると思います。
プルトニュウムもミサイルになるのとならないものがあります。
原子量が1しか違わないので、あとで分離するのは非常に困難です。
「お金がかかりすぎるので現実的にミサイルはつくれません。」
ですから、2種類の混合プルトニュウはミサイルに適した比率の時に取り出されます。
この比率を超えると、ミサイルにしても暴発してしまうそうです。
ミサイルを作ったはいいが、何時爆発するかわからないってことらしいです。
スリーマイル原発は原発と言うよりプルトニュウム製造工場です。
プルトニュウムを作り、ついでに発電して原子力発電所と名乗っている・・いわばカモフラージュだと思います。

2燃料プールと廃棄ミサイル

そんな燃料プールに東電は鉄骨を落としました
上のアドレスのYou Tubeを見ると落とすことを知っていないと撮れない画像だと思います。
こんなのが、原発を運転し運転しようとしているわけです。

22廃棄ミサイル
材料の多さから、核ミサイルはプルトニュウム型が主だと思います。
燃料プールでさえ、日本を無くしてしまう威力があります。
廃棄ミサイルはそれ以上に神経を使って管理しなければなりません。
ミサイルになるウランの半減期は7億年、プルトニュウムは24千年。
削減した廃棄ミサイルをこうした時間管理するのは現実的ではありません。
また、こうしたゴミは110万年単位で考えれば、海に捨てようが地下に埋めようが結果は同じなのかもしれません。
一番の処理方法はアジアにばら撒く方法です。
そのままばら撒く(輸出)すると新たなミサイルに転用されますから、あらかじめプルトニュウ練り込んで比率を調整してミサイルに転用できなくしていると思います。
核の平和利用とか言われる軍事作戦だと思います。
蛇足ですが、イランが原発の自国開発を止めれば商業用原子炉を提供するなんて話があったと記憶しています。
核燃料は絶対に核ミサイルに転用できないとう言う自信の表れだとおもいます。
また、ヨーロッパでは原子力事業から手を引く企業が相次いでいます。
アメリカの企業は日本とつるんで表には出ていない印象があります。
将来アジアの原発は、日本、韓国が作くったって結果になるような気がします。
私は貴君と違って歴史はからきしだめですが、世の中きびしいなあ戦後なんて終わらなのではと思われてきました。
オバマさんの核兵器廃絶、原発推進の政策を聞いた時はなにか矛盾していないかと思ったのですが、今は全く合理的な政策だと思います。
原発推進は目先アジアでの推進って意味でしょうけど・・・
アメリカは30年以上原発を作っていません。
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正直上の考え方には私自信疑問もあります。
知識不足もあります。
主につくるのはプルトニュウムだとして上の文章を書きました。
プルトニュウムが核燃料の中心になるべきなのです。
しかし、推論の結果です)ウランが核燃料の中心です。・・

原発燃料の主成分がミサイルできない(ミサイルにならないウランだと言う事実(多分)と矛盾してしまいます。
どうしてか・・

燃料ウランを作り過ぎている?
このウランからプルトニュウ型ミサイルを作っても管理が大変で、冷戦構造が縮小した今意味がない?

するとウランの暴落するはずですが・・???
つまり、イエローケーキの値段が暴落するはずなのです。
イエローケーキの値段はそうしたことは起こっていないようにおもえる。

しかし、そもそもイエローケーキは作られているのだろか?
そして、売買されてるのだろうか?

管理はされているだろうが、北朝鮮のような産出国の出イエローケーキは管理はできない。

ようするに、経済ベースで考えるべき物質ではないのかも?

ウラン燃料は現実に安い。
実際はイエローケーキは暴落している?

昔、安いから原発を動かせって言ってたイイカゲンな経済学者は何故安いのか説明すべきです。時論公論でも安いとか言ってたような。

むちゃくちゃな考え方だが・・
イエローケーキの値段を維持しながら、精製されたウランを安く売っていることになる。
確かにプルトニュウムミサイルにしないウランに価値はない。
プルトニュウムミサイルを欲しがる価値(?)がある。
そのためにイエローケーキの価格維持をする?

それを維持するのはアメリカ国民?
ドルを好きなだけ刷ってきたドルバブルが起こっているってこと?
それで、核兵器廃絶、原発推進ってこと?
アメリカにとって少しタイムテーブルがくるってきたのかも?
・・・
ところで、東京電力のネズミ・・
東電の技術者どう思っているのでしょうね?
人間が挟み込まないとあんな風にはなりません。
あれが高圧側なら定圧側の端子はどんな端子?、また、高圧側なんてうわさ?が流れるの?
東電の技術者は恥を知れと言うのは言い過ぎでしょか?.

.100Vコンセント端子間でゴキブリが焦げていたのを思い出しました。
 幻覚かな?